本日のキルト

『Kokio Ula コキオウラ』

Kokioは「ハイビスカス」Ulaは「赤」

ハワイ固有のハイビスカスの1つ。ハワイ固有のハイビスカスと園芸種のハイビスカスの違いで最もわかりやすいのはしべの長さです。

園芸種は花びらが大きくしべが短いのですが、固有種のハイビスカスは花びらは細く短めでしべが長いのです。

細くて長い繊細なしべを表現したくてリバースアップリケのデザインにしました。

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皆さんお正月はいかがでしたか?

1月4日はすっかりお正月気分が抜けてますね。

年末からかっぱちゃんの目がまた悪くなりまして、本日やっと開いた病院にすっ飛んで行ってきました。

治療と投薬の方針が決まったので、やっと気がラクになります。

ハルさんの受験、かっぱちゃんの治療、しばらく気分が落ち着かないけど、乗り越えまーす!

あけましておめでとうございます!

Hauo’liは「喜び」の意味

Makahiki Houは「新しい年」

ハワイ語の「謹賀新年」です

グルメに興味なし、旅行もしない。親戚も集まらない。

よって毎年近所の神社にお参りするだけの地味な我が家今年のお正月ですが、今年は家族でスターウォーズを見に行きます!

今年の正月は小学生以来のワクワク感。

ただいま横浜はみなとみらいギャラリーの作品展のお手伝いにきています。

ジョン先生のデザインした作品がいっぱい!でもそれらは著作権のことがるのでネットにアップできません。

なので4月の私の作品展の写真をアップしますね。

 

ウミガメさんとヤシの木のタペストリー

人気のあるパターンでして、何人もの人が作っていますが、キルターの方の選ぶ布で雰囲気が全く変わります。

その人の個性が表れて、見飽きることがありません。

 

色が違うとこんなにも変わるのか!と思いますよね。
この印象の違いは、色が違うからだけではありません。

ハワイアンキルトで最も大切なのは、技術でも色合わせのセンスでもありません。

キルターがそのキルトに何を込めて作ったかということ。

キルトに込められるのはその人の想い、考え方、望み、そしてその人の歴史です。

その人自身がキルトに現れます。そしてそれが作品の個性となるんですよ。

 

元気なイルカのデザイン。

グラデーションの布がシンプルなデザインを引き立たせている作品です。

イルカがにっこり笑ってるようなキルトも可愛いです。

ところで布選びはキルターさんの精神状態がバッチリ出ます。

元気な時、嬉しい時、悲しい時、癒しが欲しい時、選ぶ色も型紙も変ります。

今はこの色の作品が作りたい!と思っても、しばらくするとその色への愛着がすっかりなくなって全く針が進まなくなったりします。

心の持ち用が変わったからです。

そんな時は、そのキルトのお役目が終わったと思って、タンスにしまってください。

 

この美しい青の花はトーチジンジャー。

生姜の仲間です。特徴は花のつく茎が株の根元からすっくと伸びて、その先にメロンくらいの大きな真っ赤な花を咲かせます。

その姿はまるで地面に突き刺さった松明(トーチ)のよう。

さてお気づきかと思いますが、この植物のお花は『真っ赤』なのです。

でも青を使っていいんです。自分の心に忠実に、自分の好きな色の布を使うのが大正解!

実際にこの作品を見たら、美しさに惚れ惚れしてしまいます。

 

 

可愛い」の権化のような作品。花のキルティングで可愛さ倍増!MさんGJ!

レインボシャワーはマメ科の木で近代ハワイに入ってきた外来種となります。

春から秋まで小さなお花が房になって咲きます。

このような花をハワイアンキルトで表現するのは大変なのですが、リバースアップリケの手法で表現してみました。

私のハワイ在住時の思い出ですが、ワイキキの春はレインボーシャワーツリーで感じてました。

今回はザトウクジラです。

冬の間、ハワイの近海にやってくるのはザトウクジラ。暖かい海で子育てをして夏になると北極の海に帰って行きます。

このデザインは立派に育った子鯨が独り立ちする様子を思って描きました。

レイにある尾びれは元気よく波を蹴って旅立つ子鯨の姿。

辛いこともいっぱいあるだろうけど、君なら乗り越えられる!頑張れ!

と、声をかけたくなります。

と、いうのが私の妄想でして、作者のTさんが何をキルトに込めたかはTさんのみぞ知る事です。

ハワイアンキルトには何の願いを込めていただいてもいいんです。

Poakalaniの作品展のお知らせです!

2019年10月30日から11月4日まで、みなとみらいギャラリーにて

ジョン先生のデザインを集めた作品展を開催します。

ベッドカバーや1m以上の作品とか、迫力のある作品がたくさん出展されます。

日本で思われているハワイアンキルトは「可愛い」「カラフル」という感じですが、現地で作られるハワイアンキルトは深くてカッコいいのです。

本物を知ってるPoakalaniのキルター達の作品をぜひ見にきてください。あ、私も2つほど出します。
私は11月3日と4日に行く予定です!

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2018年10月1日にジョン先生が亡くなってはや1年。

私の中では亡くなったという感じが無くて、デザインするときはいつでも「ジョンはなんていうかな?」と思いながら描いてます。

『ジョンが笑ってくれるようなデザイン』をコンセプトにしてます。

薄っぺらな知識で描いたデザインは、いつも突っ返されて描き直しさせられてたので、いまでも描くモチーフについては調べこみます。

初めて描く植物は、植物画を描くように観察、できるならピンセットで分解(!)までして詳細なスケッチ。

それからキルトしやすいようにデフォルメしてます。

すごい手間なんですが、日本人である私がハワイの人に納得してもらえる物を作るにはせなあきません。

ジョンはきっと見てくれてると思うなあ。先生、私頑張ってるよ〜

 

10月5日まで東京の池袋サンシャインシティで開催中のキルトアンドスティッチショーにて、私の踊るバナナポーチが展示中!
ポーチコレクションというコーナーの中にありますよ。
作家さんたちの気合いが入った100個のポーチの中に、面白半分で作ったバナナちゃんが。スミマセン。壁の色と同化してると思われますので、見に行かれる方はどうぞ見つけてやってくださいな。
大阪は12月に開催されます。

お久しぶりです。みなさんお元気でしたか?

暑すぎてSNSをすべて1ヶ月間放置してしまいました。暑いの苦手なんです。

 

しかし暑さにうだりながら作りました作品はMakali’i。来年のイヤーキルトです。

気がはやい?いや、来年に間に合わせたければそろそろ作り始めないと...。

 

Makali’i(マカリイ)はプレアデス星団、日本では昴と呼ばれています。

ポリネシア人は何世紀もかけて東南アジアからポリネシアの島々、最後にハワイに渡って来ました。

その航海術は星、海のうねり、風、海鳥などの膨大な知識を使ったものでした。

一度途絶えた航海術は現代に復活し、1976年ホクレア(うしかい座のアルクトゥールス)という名前の双胴のカヌーがハワイよりタヒチへの航海に成功しています。

 

さて、航海をテーマにしたデザインなので、お星様をホクレアにするか迷ったけれど、マカリイにしたのは、ハワイアンが一年の始まりと終わりを知るのに使ったのが、このマカリイだから。一年の始まりであり干支の最初の年であり、2020年、みなさんの人生の新たな船出が順調でありますように….という意味を込めまして。

 

と、縁起を担いだデザインですが、難しいです!

細かいリバースアップリケに、海、風、そしてマカリイの光、それぞれのマナを表す変則的なキルト。

完成した作品は、自分で言うのもなんだけどすごく『気』が出てると思う。特に星から。だけど、すごい地味!

カラフルな作品が好きな生徒さんが多いうちのお教室で、作るのに苦労するわりに地味なこの作品はウケないかもしれないけど、作った人には絶対強力なお守りになると思うので、是非挑戦して!

 

上記のハワイにおける星の情報は、私のFBでお友達登録をしてくださっているHiroshi Makaula Nakaeさんの著書『聖なるハワイイ・ハワイアンのスピリチュアリティー』からです。本当に良い本です。フラやロミロミなどハワイのスピリチュアルに理解が必要な方は絶対オススメ!

なんやかやで目が回るほどの忙しさでしたが、ちょっと時間ができたのでポーチ作りました。

踊るバナナ。最近の私のお気に入りキャラ(?)です。

このシリーズで1mくらいのタペストリーとクッションもデザインするつもりです。

 

ところで、本場ハワイではハワイアンキルトでバッグやポーチなどの日用品は作りません。

ですが、ハワイ以外の世界中の人が『ハワイアンキルトはパッチワークのハワイ版』と思われているので、この手の小物系作らないと生徒さんの落胆ぶりが激しい。

で、お教室では、ハワイアンキルトは本来何たるものかを皆さんにお伝えしつつ、生徒さんの『可愛い小物が作りたい欲求』にも答えつつバランスとってやって行きますよ!

今月初め、長年患っていらっしゃった和歌山の生徒さんの訃報を聞きました。

 

辛い闘病生活の中でも「キルトは楽しい」と日記にに残されていたそうです。

 

「ハワイでは亡くなった方をハワイアンキルトで包んで埋葬するという風習があったので、よろしけれMさんにキルトを掛けてあげてください」と連絡しました。

 

最後はキルト仲間が協力して作った回復祈願キルトを纏って荼毘に付されたそうです。

人生の大切な場面でハワイアンキルトがお役に立てて本当によかったです。

 

今後Mさんの美しいキルトを見ることが出来ないのがとても残念です。

 

赤と黄色の花は「ハウ」。

この植物からは強い紐が作られました。このデザインのテーマは「絆をつなぐ強い紐」です。

Mさんの回復祈願を込めてみんなで作りました。Mさんとともにお空に旅立った作品。

 

モンステラとティアレの作品は亡くなられた生徒さんの遺作。

端正な作風。センスの良い色合わせをされる方でした。今年の作品展に出展されました。


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